住宅ローン減税とは、借りている特定期間中、残高に応じて所得税を控除(税金が減税)される制度です。
消費増税に伴い、これまで10年分が控除されていた制度がプラス3年分延長(つまり13年分と)され、要件も拡大された住宅ローン減税。その期限が迫ってきました。
住宅ローンを利用した「新築(注文住宅)」は、2021年9月末までに工事請負契約を締結する必要があります。
(重ねて2022年12月末までに入居することが要件となっています)
★リフォーム・リノベーションの場合は、2021年11月末までの工事請負契約となっています。
〈注目〉住宅の床面積の要件が緩和されています。床面積40m2以上であれば住宅ローン控除を受けられるようになっています(改正前は床面積50m2以上が対象でした)。少し狭めのマンションなどでも対象になる可能性があります。もしかして?という方はご相談ください。
個人の借入額、所得税によって変わるものの、10年+3年もの間、毎年所得税が軽くなるのは助かりますね。
住宅ローン減税の制度は、毎年変更されますので、国交省のホームペー等で最新情報を確認しましょう。
広報 すずき