入政建築の構造は、耐震等級3が基本です。1棟ずつ構造計算(許容応力度計算)によって、地震に強い構造を実現しています。
構造材は、国産杉のJAS材(金物工法)を使用していくことになりました。
以前は、外材(オウシュウアカマツ)の集成材(JAS材)でした。ウッドショックにより、材料の入手が困難になってしまい、国産材の杉材に変更しました。
杉材でも、強度は担保したいと強く思い、JAS規格品の構造材を採用することになりました。
JAS規格材は、構造的に担保された材料になります。1本1本、機械により強度がはじき出されます。
出荷される工場はこちら→https://www.gw-takumi.com/pc/index.html
(*JAS規格品でない材料でも、設計検討すれば、十分な強度は確保できると考えています。)
以前工場見学もさせていただきました。
機械により、強度がはじきだされます。
国産の木になると、JAS規格品の流通が一気に減少します。なんとか、国産JAS規格品を仕入れることが可能になりました。
11/1.2に上棟する、Nさんの家で国産杉JAS規格材、初めて採用いたします。
現在基礎工事の真っただ中!
現場で、一つ一つ丁寧に作業が進められています。
設計 新野恵一