こんにちは。
幼児期・就学時は、毎日変化があって、育児や家事が大忙しです。
なかなかルーティン通りとはいかないので、毎日の体調を見て、できる事をできるだけするようにしています。
さて、子供が園や学校から帰宅すると、必ず何か持って帰ってきます。
プリント、作品、石、まつぼっくり、どんぐり、虫、道で摘んできた花や草・・・
子供が何人かいると、一人ずつ持ってくると膨大な量になります。
目を輝かせながら「綺麗でしょ!ママにあげるね!飾ろうね」なんて言われる事もあります。
花や草は、空き瓶に飾ってみたり、
松ぼっくりに不要になったボタンやビーズでデコったり、
石に絵を書いたりして、飾ります。
また拾って帰っきたら前回飾ったものと交換して、飾ります。
そんな毎日なので、自分らしく暮らしたい と思い、日々勉強・実践・反省の繰り返しです。
「自分らしい暮らし」を考える上で、
「整理・収納・片付ける」をテーマにまとめることにしました。
前回は、「整理する」についてブログに書きました。
今回は、「収納する」についてまとめました。
■「収納する」とは
飾れる場所やすぐ取り出せる場所を作る事を「収納する」と考えています。
おく場所・しまう場所を決める事が「収納する」事とします。
つまり、モノの位置を決める事が「収納する」になります。
モノの位置がわかってると使いたい時にすぐ使えます。また、モノを使った後戻る場所が決まります。
前回、「整理する」の記事に書いた「いつ・どこで・どのように「使う」か」が「収納する」でも考えます。
どの部屋で、どのように取り出し、どのようにしまうのか。
体に見つけるモノで考えていきます。
トップス→朝着替える→洗濯するため「脱衣室」で着替え→「バルコニー」で干す→「衣装ケース」へ
ワンピース→朝着替え→洗濯するため「脱衣室」で着替え→「バルコニー」で干す→ハンガーにかけ「クローゼット」へ
コート→出かける前に羽織る→帰宅後、ハンガーにかけ「クローゼット」へ
一般的に家の間取りは、寝室にクローゼットがあるので、トップスもワンピースもコートも「寝室」にあります。
洋服でも用途別に見ると、使う場所や取り出して、しまう場所は、異なります。
どこで、どのように使うかで、モノ位置を決める事で「収納する」位置を配置します。
トップス、ワンピースは、「脱衣室」の近くに「クローゼット」があれば、朝の支度や洗濯した後にすぐしまう事ができます。
コートは、「玄関」近くに「ハンガー付ラック」があれが、コートやバック、ストール類などが取り出しやすく片付けしやすいです。
最近では、暮らしに適した色々な間取りを見ることがあります。とても勉強になります。
新築時に「収納」を増やしたいとご要望があります。もし、よかったら「収納する」考え方を一緒にできたらと思います。
自分の暮らしを想像しながら「収納する」を考えるととても楽しいです。
忙しい時間の中でも「こんな風に暮らしたいな」って夢を抱かせながら、日々変わってもいいように
あまり型にはめず、今あるものでちょっとアレンジできたらいいなと思っています。
「収納する」編は、ここまで。
入政建築 設計担当 miho