こんにちは。あと3ヶ月すると新年度です。我が家も中学生になる娘がいます。勉強、部活など新しい生活がはじまります。また、小学校も学年が上がるにつれて、用品が増えます。さらに、歳が近いと同じ用品があります。我が家は、3人いますので、絵の具が3つ。鍵盤ハーモニカが3つ。。。ランドセルも3つ。幼児時期のお子さんもいたらさらに園バックなどなど。通常、学期中であれば、学校に置いてある場合もあるのですが、学期末には、全て持ち帰って帰って来ます。絵の具や習字セットは、洗って、2、3日家にあります。小学校に通うのは、6年間です。長いようで、短いようで、長い(笑)成長に合わせて変化できるような空間・環境ができると、家族で楽しい学校生活を送ることができます。
では、小学校用品を「整理する。収納する。片付ける。」で考えます。
1年は、12ヶ月です。ざっくりと、授業期間は、3学期×約3ヶ月=9ヶ月、長期休暇の期間は、約3ヶ月として考えます。かなりの期間、学校の用品は、家にあることになります。置く場所を確保することがとても大切です。また、成長に合わせ柔軟に対応したいとこです。
まず、「整理する」ことから始めます。1人の学校用品を全て並べてみました。2点チェックします。①形や大きさをチェックします。②使う頻度をチェックします。そうするとものの数と全てのモノが空間でどれだけ場所を占めるがみてわかります。
次に、「収納する」を考えます。まず、だいたい1人が必要とする空間がわかります。次に、高さ・奥行き・幅を検討します。最後に学校用品の場合、6年間増え続けることを想定します。余裕なスペースは確保しておきます。また、給食セット、体操着については、毎日出たり入ったりするので、コンパクトにしまえるボックスに入れます。毎日洗濯しているので、洗濯したらすぐ使っているので、2セット〜3セットしかありません。
最後に「片付ける」です。子どもたちが使う場所です。子どもたちの目線、使い方を一緒に考えます。コンパクトに限られた空間に「片付ける」ことを一緒に行います。中学年後半からは、自分で管理するようになりました。理想なすっきりしたとまではいきませんが、我が家らしい空間になったかなと思います。
6年間このようなスタイルで「整理する・収納する・片付ける」を行ってよかったことが3つあります。①低学年からあまり荷物のチェックはしません。忘れ物は時々しますが、「あれがない」「これがない」ということは、あまりありません。②学校に置き忘れることがありません。③モノを大切に使うことができるようになったと思います。
学校用品編は、ここまで。
入政建築 設計担当 miho