自分の好きなグッズに囲まれていると幸せな気分になります。旅行で訪れた場所で購入した雑貨、観葉植物、子どもの成長記録の写真、伝統工芸品など「みせる収納」は、暮らしが華やかになります。洋服もお店のようにディスプレイしたり、キッチンもお鍋やフライパンをみせるようにおくと日々の暮らしが楽しくなります。現実は、素敵な物だけではなく、郵便物、チラシ、レシート、学校から配布されたプリントなどなど。買い物ででる紙袋や梱包材など。毎日、予期せぬ物が量や形を変えて、家に舞い込んできます。
私の中で、2点心がけていることがあります。①かっこよくおくこと。②必ずおく場所を決める。①とりあえず、おく時もいちいちかっこよくおきます(笑)形を整えて、平積みにするときも揃えたり、量が多ければ、コンパクトにしたり、後でみても気分良く見返せるように。そして、なるべく、その日のうちに片付けます。②プリント類や紙類は、我が家は、わりと大きめなサイズのかごとイームズのリプロダクトの椅子を使っています。利点は、来客時など、取りあえず他のお部屋に移動できること。また、かわいい布で覆うと隠せたり、椅子なら物がなければ、座れるので、多用途に渡り使っています。冷蔵庫の横や壁と家具の隙間に、ダンボールや梱包材など大きな物は畳んで、立てかけられるように、15センチくらいの隙間があります。
とりあえず、おく。あとで、片付ける。なるべくためずに、その日のうちに。
物をおく。今日は、ここまで。
入政建築 設計担当 miho