虫取りに欠かせない「虫取り網」と「虫かご」。
「虫」と暮らしに本気で向き合いながら、試行錯誤しながら日々奮闘しています。
母親としては、出来れば、家の中には入れたくないと思うところですが、
キャンプや公園に行くと必ず、何かしら「この虫、家に持って帰りたい!」
・・・キラキラとした目と昆虫に対する熱意に負けてしまいます。
我が家では、昆虫以外にも「ハムスター」「トカゲ」「カメ」。
1年のうち、春から夏にかけて、「カマキリ」「セミ」「カブトムシ」「チョウチョ」・・・時々よくわからない虫。
ちなみに、私は、好きではありません。
できれば、何もない部屋にしたいというスタイル。虫も苦手です。
子供が満足いくまでは、受け入れようと覚悟してます。
戸建てではなく、マンションなので、住居内で飼うことが必須なので、
できれば避けて通りたいところ。
幸い、息子は、“昆虫”が好きなので、手入れや世話をすることは、まったくありません。
私の役目は、子供が世話のやりかけの時やかご内が汚いときに“声がけ”と“昆虫用品の買い出し”くらいです。
【昆虫と暮らす】
せっかくの機会なので、鑑賞するための環境をつくることにしました。
整えることを条件で子供とルールを決めました。
・床に置かない
・1週間に一回は、かご内の清掃
・毎日、かご内の排泄物拾い
・毎日、観察・世話をすること
①床に置きだすとどんどん虫かごが増えてしまいます。
なので、床に置かないルールです。
虫を置くスペースをあらかじめ決めておくことで、
他の虫を飼うときは、飼っている虫を一度逃がして、
空いたスペースを使います。
②かご内を清潔に保つことで、すっきりします。
③虫を飼うときは、あくまでも“観察”する目的に飼うと決めています。
世話ができない・うまくいかない昆虫もあるので、その時は、諦めます。
【昆虫と暮らしと収納】
昆虫採集に加えて、観察するために家に持ち帰ってくると
昆虫がある一定期間家で飼うことになります。
昆虫に関わる用品が一気に家に舞い込んできます。
リビングの一角と玄関のシューズクローゼットを使用しています。
下記の通りです。
・虫かご
・虫取り網
・昆虫餌
・昆虫用の土
・掃除道具
+α空きビン
まず、「虫かご」
昆虫の大きさ性質によって、土、草、水など必要に応じて虫かごは必要になります。
かごは大中小を使い分けています。
大・・・家で飼育する場合は、大きいものを用意します。
中・・・捕食用のかご。我が家では、トカゲがいるので、1週間分の“コオロギ”用に使ったりします。
虫かごの選び方のポイント
①スタッキングできるかごを購入
夏になると色々な昆虫がやってくるので、かごを積むことでスペースを確保します。
②なるべく同じメーカーのかごを選ぶ
冬は、使わないかごが増えるので、重ねて収納できるようにタイプが同じモノを購入します。
次に「虫取り網」
我が家では、消耗品です。色々試しましたがワンシーズンでダメになってしまいます。
丈夫な網があれば教えていただきたいです。
「昆虫の餌」
捕食や草などなので購入することは基本的にはありません。
捕食の保管用のかごと餌を確保するときにもっていくかご
が必要になります。中くらいのかごや小さいかごが3個くらいずつあります。
捕食ですが、大きい昆虫と小さい昆虫を一緒に入れたり、大量にいれてしまうと共食いをしてしまうので、
かごを3.4個用意しておくとよさそうです。
カブトムシやクワガタのような昆虫は、専用のゼリーが必要になります。
ゼリーを入れるケースが必要になります。いつも買いやすい量をみてから、ケースを購入することをお勧めします。
「昆虫用の土」
カブトムシ、クワガタのような昆虫は、土が必要になってきます。
土は。10キロ、5キロのようにあります。土を入れ替えたりすることもあるので、ストックも必要になります。
「掃除用具」
使用済み歯ブラシ、プラスチックスプーン、割りばし、、ピンセットを空き瓶にさして置いたり、
ケースに入れておきます。子供が取り出しやすいように収納します。
+空き瓶
ストックしておくと便利です。昆虫の仮置き場になるので、プラスチックの容器だと、家の中にゴミが散らかっているように見えますが、
瓶に昆虫を入れておくと、鑑賞的にはありかなと思います。
【まとめ】
昆虫と暮らしと収納は、まだまだ続きますが、いつか子供が成長し、リビングの片隅にあった場所は、きっと何もない空間になることを夢見ています。
今、子供にとって必要なモノがあり、不要なモノがない状態になっています。いつかそこは、なにもないはず。
シューズクローゼットを開けると、かごと網があり、クローゼットの半分は、子供の遊び道具になっています。
昔、履いていた靴もだいぶ捨てました。今必要な分だけの靴があります。ここもいつか、遊び道具がなくなったら、履きたい靴を入れようと夢見ています。
今、必要な分のモノと向き合いながら、自分らしい暮らしを日々模索しながら、暮らしていきたいです。
とは言え、冷蔵庫の隙間から「コオロギ」が出てきた時、息子にたいしてイラっとしてしまう。。まだまだ自分の修行が足りないと感じます。
設計 MIHO