①入政建築とのきっかけ
私の仕事は、ゼネコンや工務店へ住宅設備機器を営業・販売することです。しかし入政と直接取引があったというわけではなく、きっかけは入政建築で建てた方の家へ自社の家具を納品したことでした。磐田市竜洋の新築、和風の大きく立派な玄関、格子戸が印象的なお宅でした。
同じく竜洋には妻の実家があり、妻と実家に向かう途中に「この前施工した現場がこの近くにあって、○○○(妻の名前)が好きそうな感じの家だったよ!」とわざわざ回り道をして妻に見せていました。これが最初で、2013年の夏だったと記憶しています。


②家づくり始動エンジンがかからない
私たちは結婚以来、父が経営するアパートに住んでいます。単身者用のワンルームの造りになっているため、2戸を1戸に改修しました。狭いとは言いながらも、父の恩恵にあずかりながらここで暮らしてきました。
後々はアパートを取り壊し新築する予定でしたので、これといって焦ることもなく「長男が小学校へ上がるまでに家づくりができればいいね」と夫婦で家づくりのおおまかな未来図を描いていました。
ちょうど長男が1歳になった頃、妻が知人宅の完成見学会へ長男と二人で出掛ける機会がありました。これをきっかけに、妻は一緒に完成見学会へ行ってみようと幾度となく私を誘うようになりました。

しかし、その頃の私ときたら、家づくりの一歩を踏み出すことができずにいました。というのも、私ひとりの収入だけで住宅ローンを支払っていけるものだろうかと思っていたからです。
たいがいの場合は、現在の家賃分を月々のローン支払いに充てる感覚で想定するのだと思いますが、私たちの場合はその辺の事情が異なっていたために、住宅ローンの月々の返済というものに対してかなり慎重になっていました。
③父からの提案
私の実家とアパートは少し離れていますが、家族でよく行き来をしています。実家には兄家族も居て、たいへんにぎやかです。我が家の長男は兄家族の子供たちと兄弟のように育っています。
以前、ふと、「自分の育ったこの地区で暮らせたら、知らない地区で家を建てるよりも楽でいいなぁ」と父に漏らしたことがありました。自治会や祭り、子供の学校等、地域交流をまったく新しい土地で始める大変さを考えると、少なからず顔が知られているこの土地の方が入って行きやすいと思ったからです。
その時は何の気なく言った言葉だったのですが、その言葉が後押しになったのか、後に父が実家の隣地の購入話をすすめてくれました。そこは畑まで作れるほどの100坪の土地。実家と同じく南がぐーんと開(ひら)けた家づくりには申し分のない良好な土地でした。

「そろそろアパートを売ろうか」という父の言葉に更に後押しされ、私たちは家づくりを真剣に考えることになりました。
④家づくり始動!
「工務店」「無垢の床」「広い玄関土間」というのが夫婦のキーワード。竜洋で見た和風の家の印象が強く、〝家を建てるなら入政建築″と思うようになり、見学会へ行ってみたいと思っていました。
とはいうものの、行動に起こすきっかけがなく・・・そのうち、浜松の○●工房、▼▽建設の完成見学会へと出掛けるようになっていました。

予算や工務店の担当者との相性からどこの会社で建てようかと検討していた矢先、たまたま入政建築のモデルハウス「Sukura大平台」の新聞折り込みチラシを見つけました。
実際、「Sukura大平台」を見学中、無垢の床の上をゴロゴロ寝転がる長男の姿に、無垢の床がいいという思いがいっそう強くなりました。また、住まい教室「設計の話」のチラシをいただくと、そこにはまさに私たちの〝欲しい″が全て書かれているような感じがしました。

それからは入政の見学会へ行くようになり、OB宅訪問や入政のイベントに参加するうちに、入政スタッフと施主さんとの関係の良さ、スタッフの家族のような温かさに自然と我が家は入政建築で建てようか・・・と方向が決まっていきました。
残る心配事だった資金面については、入政と提携のあるFPさんに無料で相談させてもらいました。ライフプランから返済計画を立ててもらい、現時点で想定される収支を把握できたことで家づくりに向けて現実味が増していきました。私たち夫婦は、共働きするという方向性で、入政で家を建てる(契約する)ことを決めました。

⑤自分たちの暮らし方を予想してこそのプラン
有玉台の見学会へ出掛けた時のことです。土間の在り方が、私たちのやりたいことと重なる部分が多く、イメージが形になっていくのを実感。最初のプランは、そこと同じように玄関から南の家庭菜園へ出られるものでした。
初めはただ広い玄関土間がいいと漠然と思っていましたが、実際どうやって活用するのかということを考えてみると、大きな棚があってそこへ物を置きたいのだと具体的なイメージが浮かんできました。結局、最初の土間よりは縮小しになったものの、希望通り我が家の玄関は大きめに計画できました。
しかしその分、洗面・風呂が2階になってしまいました。2階の水廻りは老後の足腰を考えると不便だと思ったことや、よくよく考えてみると自分たちが欲しいのは、通り抜けられなくても良い広めの玄関土間だということに気付きました。そして現在のプランに収まりました。

その他特徴的なのは、南にせり出したリビング前の大きなデッキです。BBQが好きで、今も実家でファミリーバーベキューをします。こちらはまさにそのためのデッキ。キッチンの勝手口も南に付いていて、外にシンクも付きます。畑で採れた野菜を洗う→調理するのにも最短距離。
家全体としては、入政の家づくりではごく当たり前のことらしいのですが、風通しの良い家ということでしょうか。夏には南北に抜ける素晴らしく良い風を期待しています。

⑥完成を目前にして
建物がもうすぐ完成します。今は塗装屋さんが入っています。隣家である実家へはちょくちょく遊びに来ていたので、少しずつでき上がって行く様子を近くで見ることができました。
私たち家族にとっては、新しい家へ住めることはもちろんですが、この場所(実家の隣り)で暮らせるということが何より大きなことです。実家のおかげで、妻が働きながら子育てができる環境が整います。
結婚当初は考えていませんでしたが、流れに任せる中で私たちの家づくりはここに落ち着きました。
計画中に次男も生まれ、子供たちは更ににぎやかになりました。長男はロフトが大のお気に入りで、小さな専用階段が付いてからというもの、我先にと昇って行ってしまいます(まだ建築中)。ロフトが自分の部屋だと思っているようです(笑)

無垢の床を子供たちと一緒に裸足で走り回り、広いデッキに寝転がり、冬は太陽の光で暖かく、夏は南北に良く抜ける風が気持ちいい・・・・
自然に恵まれたこの土地で、家と子供と成長しながら楽しく暮らしたいと思います。