ゴミ箱は、暮らしの中でとても重要な道具です。
今回は、「ゴミ」をテーマに整理収納・住宅の設計の視点から日頃感じていることです。
ゴミの種類は、燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ごみ、プラスチックゴミなどゴミの種類は様々です。そして、ごみを処分するには、ごみの分別が必要になります。ゴミの分別について、詳しい内容は各自治体で異なりますが、浜松市の「ごみ・資源物の出し方便利帳」は32ページにわたります。https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/documents/14179/benricho2021-12.pdf
家の中にゴミ箱はどこに置いていますか?
各部屋に置いてあったり、テーブルの上にゴミをそのまま置いてしまったりということもあるかもしれません。また、ごみの収集日には、各部屋のゴミを集めて分別しなければなりません。上記にも書きましたが、ゴミの種類はさまざまです。昔に比べてさらに種類が多いかと思います。分別するだけでも家事の負担は増すばかりです。
浜松市の家庭ゴミ有料化を検討中
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/gomigen/gomi/yuryoka/yuryokakento.html
浜松市では、家庭ゴミの有料化を検討しているようです。ますます、家庭の負担は増えるばかりです。
家事の負担と家計の負担が増すばかりですが、ゴミの問題は、家庭の問題だけではないようです。浜松市HPの「ゴミを知る」に詳しい内容が掲載されています。
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/gomigen/gomi/know/index.html
私自身もゴミとの暮らし方を限られた空間の中で見直しながら模索中です。
まずは、我が家で1週間どのくらいのゴミが出るかなど把握し、下記の内容を検討しながら行っています。
家族で使うゴミ箱の数を見直す
ゴミ箱の数を減らし、分別を意識したゴミ箱の設置をすることで、家事の負担も減り、ゴミを正しくリサイクルできるようにしたいですね。我が家では、1ヶ所に4つ箱があり、「燃えるゴミ(生ごみ除く)」「ペット・空き缶」「プラごみ」「燃えないゴミ・他等」
です。また、洗面室に小さなゴミ箱だけです。
ゴミ箱の大きさや設置場所を見直す
家族が使いやすいことやゴミ収集日までに出るゴミの量がだいたいどのくらいかでゴミ箱の大きさが決まると思います。ペットボトルや空き缶も同じように考えます。
段ボールや雑紙、トレイなど様々な形で細かく分類して、お買い物ついでにリサイクルステーションに処分します。
プラごみ問題は見直し&トライ
プラごみがとても多いのが悩みの問題です。かさばるので、小さく切り、出来るだけつぶして捨てます。どうしても忙しいときは、出来ないのですが、できる限り行います。
まだまだ模索中です。
ゴミと向き合うことで、モノを購入する際、モノの素材を気にするようになりました。
ゴミの量は、減ってきていると思います。ゴミが出ると分別など大変なので、出来るだけ出さないように、必要なモノだけを購入するようになりました。
これからは、ゴミの種類やリサイクルの視点でゴミとの暮らしもとても大切になってくるかと思います。
設計 MIHO
<参考>キッチンの分別ごみ箱スペース造作例