暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。
4代目の新野恵一です。
さて、本日は現場監督の弟と事務所の内装工事の打ち合わせからスタート!
現場で、コンピューターを持ち込んで図面作成。これが一番間違いないよね~
バイク屋さん→新聞屋さん に変更します。
9月いっぱいまでに仕上げる!!できる!!!
それにしても、建物がすごい。市松模様の壁も、以前のオーナーさんのこだわりを感じられますね。
現在aisuの家の企画が進行しています。実は、aisuの家はもうあります。
もう少しブラッシュアップして、10月末に発表予定です。
本日は、「aisuの家」(あいすのいえ)を企画した理由を書きたいと思います。
「aisu」(あいす)という入政建築オリジナルブランドは、2019年4月~はじまりました。
「自分らしい、シンプルな暮らし。」をご提案していきたい。
という想いではじまったブランド。
そのはじまりは、ひょんな仕事の依頼でした。
2017年1月、自然食品「あさのは屋」さんから、ある提案があったのです。(あさのは屋さんは、店舗設計施工までさせていただいたご縁がありました。)
「店舗の横に、イベントやワークショップを行う小さなワークスペースをつくりたい。
キッチンを入政建築さんでつくれませんか?その代わりに入政建築さんのための棚をつくります。」
入政建築のキッチンが入りました。(色々な諸条件がありましたが、ここでは割愛いたします。)
赤く塗装した杉板もGOODです!
名前は、「あさのは文庫」
名前も素敵です。
協働して、仕事を得ていく。こんな楽しい世界があるんだ!と「気づき」を得ました。
「自分らしい、シンプルな暮らし」
を、みなさんと協同(コラボ)して伝えていけたら、楽しいだろうな。
ただ、毎回キッチンをつくっていくのは、お金もないし、大変だなぁ。
もう少し、気軽に、ご提供できるものはないか。
どんなお店でも、気軽に使えるものを考え、以前作ったスツールを商品化しました。
それが、aisuのスツールです。これが、aisuのはじまり。
aisuにご共感いただける事業者さんには、「aisuのスツール」を無償で置かせていただき、店舗で自由に使っていただいています。現在、浜松市で50カ所におかせていただいています。みなさまありがとうございます!
aisuのHPには、こんなことが書いてあります。
誰しも、大きく広々とした家、こだわり抜いた高価な家具へ憧れを抱くことはあります。でも、毎日使うのであれば、シンプルで肩肘張らないデザインや素材感こそが、いちばんの贅沢なのかもしれません。
誰かの価値観ではなく、自分にとってちょうどいいサイズであること、自分にフィットすることが、何よりも暮らしを豊かにしてくれると、aisuは考えています。
花を活けてみたり、いつもと違う茶葉でお茶を淹れてみたり、窓を大きくあけて、新鮮な外の空気を感じてみたり。繰り返す日常の中でも、私たちは少しずつ新しい何かを始めています。飾らないデザインの家具やインテリアだからこそ、そんな日々のちょっとした変化を引き立て、充実させてくれるのです。
aisuのアイテムで、素の自分を愛するように、飾らず無理をしない、”ちょうどいい”暮らし方をしてみませんか?
これは、aisuのコンセプトでもあり、入政建築の目指す暮らしの価値です。
木のぬくもりあふれる、大工さんがつくる家具はシンプルかつ丈夫で、どんな空間にも合うように、デザインしています。
aisuの家具は、どんな空間にも合います。
が、暮らしをつくっているのだろうか。
そんな疑問が沸々わいてきました。
暮らしをつくるには、小物や、家具だけでは難しいのではないか。
もっと、暮らしに。
そう考えたときに「家」を企画しようと決意したのでした。
さぁ、どんな家にしようか。
次回は、そこを深堀します。