谷間の眺望の良い敷地。この眺望を生かせる位置にリビングをプランしました
緑に恵まれた山間、森のような中にいるような日常を味わうことができるように、建物周りにも高・中・低の雑木を施しました。緑の中に建つ建物は、野鳥の声や風の音、自然と融合することがテーマです。
この位置でこの眺め。もとから住んでいるからこそ敷地のことは知り得ています
住まいと小屋をつなぐ大きな木のデッキ
家はできるだけ小さくして、外部空間を豊かにしたい!デッキにはLDKから、玄関土間から、和室からも出入りできます。どのルートからも使い勝手よくできています
障子+フローリングで上質リビングに
この障子は外枠も中枠も全て枠の寸法を均一にしています。障子を閉めた時には、すっきりと繋がり一枚のようになります。障子はやわらかな光と断熱効果が期待でき、和・を洋問わず建築に活かすことができます
障子を壁の中に引き込んですまうと、障子の存在を消すことができます。空間の印象ががらりと変わります
小屋のある暮らし
小屋の床と家の床レベルを揃えると、小屋使用時の孤独感が緩和されます。同じ屋根の下に居なくても、家族に近い意識で使うことができる小屋になります。趣味に没頭したり、家族でアウトドアリビングを楽しんだり。日常に非日常を生み出す遊び道具になります。家に居ながらにして楽しめる最高の贅沢!
小屋は、使う人によって空間個性が出て面白いものです
ワンルームのような大屋根の家には薪ストーブを
共有空間が広い大屋根の家には、びおソーラーと薪ストーブ。びおソーラーは心地よい季節である春と秋を長くしてくれる装置。寒い冬は、薪ストーブの暖房効果が建物中にいきわたります。建物の断熱性能が良いこともしかり、吹抜けを介して2階の隅々まで暖かさが届けられます。エアコンと違い、輻射熱は体を芯から温めてくれます。
Sukura大久保 間取り
〈建物データ〉
1階床面積・・・・・32.3坪
2階床面積・・・・・・7.7坪
延床面積・・・・・・・40.0坪
書斎小屋1.8坪
◎仕上げ
屋根 / ガルバリウム鋼板
外壁 / カラーモルタル塗り・杉板よろい貼り
内壁 / 構造用合板あらわし・オガファーザー+AEP塗装
天井/オガファーザー+AEP塗装
床 / カラマツ無垢フロア(自然オイル塗り)・フチなし畳
★印(間取り図内)は「びおソーラー」の吹出口
びおソーラーは、昼間屋根で集熱し温まった空気を床下に蓄熱します。建築と一体となった、暖房しながら換気ができるシステムです。床からの★吹出口は、水まわり等がある冬の北側で効果を発揮。夏は放射冷却を利用して、夜間涼風の取り入れができます。
家族みんなの廊下収納
暮らし方をリセットする機会に恵まれたら、家族の収納をまとめてしまう方法もありです。リビングの裏動線に、奥から浴室・洗面台・クローゼット・トイレが並びます。クローぜットは大きな軽い吊り戸式。画像は開いている状態。大きな吊り戸は中が一度に見やすいので整理整頓もしやすい(緑部分)。
お知らせ・お詫び>モデルハウスSukura大久保の見学・ご案内は現在中止しております