暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。
4代目の新野恵一です。
本日は、解体工事が終わりを迎えるとのことで、最終確認に出向きました。
そこで、
解体工事の見積りに、反映されない隠れたポイントを2つご紹介していきます。
解体した建物はこちら!
自然崩壊寸前の長屋です。
雨で、下屋部分が崩れてしまいました。
建物自体も隣地に傾いていることから、一刻も早い解体をすべく、早急に段取りいたしました。
ポイント① 解体時期は、なるべく早く!
屋根が抜き落ち、室内に雨が入っている状態&建物が傾いていたので、室内に入るのも危険です。中の荷物は、業者さんに搬出してもらい、解体に着手しました。
建物が傾いているので、2階は、手バラシ。1階は重機作業です。
業者さんも「ひやひや」しながらの解体作業です。
荷物の搬出や、手バラシ(重機の解体より費用がかさみます。)は、追加費用になります。
崩壊する前に行えば、リーズナブル&安全に作業が行えます。
ポイント② 地中埋設物に気をつけろ。
きれいに解体されました!
が、基礎の下から、、、
大量の瓦たち。。この長屋の以前の建物の瓦か?どこからか持ってきたものなのか?
土間コンクリートにこびりついていました。
こうなると、処分が大変です。処分費の増額が見込まれます。
解体は、壊してみないと分かりません。特に地中埋設物は、見えない部分なので、ある程度覚悟が必要なのです。
解体をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください~。
*解体工事のご相談も承っています。お気軽にご相談ください。