いつも3種類の図面を意識して書いています。
- お客様への図面
- 大工さん・現場監督さんへの図面
- 確認申請・長期優良住宅などの申請図面 です。
私は、BIMのアーキキャド(ArchiCAD)を使用しています。平面図と同時に、3Dパースも描くことができるソフトです。
1つの家が完成するために必要な図面は、上記に記した3種類です。
- お客様への図面
間取り、外構、設備、造作家具などの配置をわかりやすく書くことを意識しています。
また、パースを利用して、天井や家具の高さも確認していただけるように図面を書いています。
- 大工さん・現場監督さんへの図面
配置が決まってくると、現場で使用する詳細の図面が必要になります。
造作家具の寸法、材料の仕様など展開図や断面の詳細を書いていきます。
- 申請図面
建築基準法や各地域で決まった条件などをしっかり守り、提出する図面です。
換気扇の数や給気口の位置、点検口、構造計算など法律と適合しているかどうかを表記する必要があります。
1つの家に必要な図面は、20枚から30枚くらいになります。
9月より申請図面の作成も担当することになりました。より専門的な知識が必要になってくるので、とても勉強になります。
設計 Miho