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建物と建築

2022.10.17

暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

本日は、マンデーマルシェの日でした。

浜松いわた信用金庫蜆塚支店で行われる、月1回行われています!

ご来場の皆様ありがとうございます。

MapleExperience×caracol

の新商品が!拘りのグラノーラを、手作りの陶器でいただけます。

来月は、11/14(月)10:00~15:00です。

本日は、お勧め本のご紹介です。

*長男が上半身裸で書き取りをしている。。。

建築・都市・土木の分野を自在に往還、3.11以後は三陸の各種復興委員に名をつらねた著者によるラディカルな建築論、渾身の問答集。同行人・真壁智治。

内藤廣さんに、真壁智治さんが質問をして答えてもらい、1冊の本にする。というすごいスタイルの本です。

建築の難問 内藤廣 みすず書房

建築好きな人には、知識がなくても、すっと入ってくる内容。僕自身もすっと入ってきました。

本の中に、architecture(建築)とbuidng(建物)について書かれていました。

「建築」という概念はbuildingという狭い範囲にとどまるものではなく、建築家が独占しているものでもありません。より広い意味でとらえると、都市計画も建築だし、土木にもその側面が色濃くあるし、もちろん国土計画も建築になります。ですから、ここのところは本来グレーのまま放置するべきではないでしょう。基本的には、「人間が生きていく世界をどう構築するか」という話で、これからは、「構築する意志」の総称を「建築」と呼んで、、、、

内藤廣 建築の難問 みすず書房 P31~

家の設計は、建物のことだけではありません。敷地全体を見て、駐車スペースを決め、庭を決め、アプローチを決め、塀を決め、風呂の位置を決め、、、、、

構築する意志、そのものです。

世の中、buildingのことばかり。耐震、温熱性能、素材等。(buildingもすごく大切ですが、、、)

architectureの概念を形にするのが、プランニングだと強く意識できました。

プランニングで伝えていくのが、僕自身の重要なお仕事。

アプローチは、まさにarchitecture!

architectuteの概念のもと、buildingもしっかり考えていきたいです。

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