暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
浜松市西区神ヶ谷町のとある場所。
場所は、はっきり言えません。
買主が、地主さんから直接買い取る形をとる(仲介には、ニイノプランさんが入ります。)ので、入政建築か、ニイノプランさんのみの情報公開になると思います。
なので、かなり希少物件。
2023年1月ごろから、販売開始予定。
家を新築できるのが、2023年8月ごろからです。
現在は、土地をどのように分割していくかの段階。
土地の分割も、「建築」です。
単純に区切るだけでなく、近隣との関係が良好になる土地分割を目指しています。
一つ一つ完全に区切られた敷地分割はしません。
みんなで使える共有の財産(来客用駐車場や、通路の共有化)があります。
敷地内ですべて完結するのではなく、みんなで支えあいながら、自立できる優しい街並みができるのが楽しみです。
実は、この土地!先日の秋山設計道場の課題敷地でした。
A敷地を課題敷地として取り扱いました。
その時のブログは、こちらです。
少し形が変化していますが、今の土地区画案をのせておきます。
一部解体しました。まだ全貌が明らかになっていません。
A、B、Cは、線引き前宅地になるので、どの方でも購入可能です。
面積的にも60~80坪で、住宅用地として管理しやすい&車を2台おいても、十分家を建つことができる大きさです。
この敷地は、三方原台地の上にあり、地盤も固いと想定されます。
また、高い台地の上になるので、津波や川の氾濫の心配もありません。
Dの敷地は、農地ですがこの地域は、大規模既存集落という制度が使える地域。
農地も白地ですので、農転申請も早めにできます。
しかし!買える方が限られてきます。
申請者の要件は以下の通りです。
申請者の要件
- 1. 申請者は、申請しようとする大規模既存集落がある連合自治会区内(市街化区域および都市計画区域外は除く)に昭和47年1月11日以降のべ20年以上居住していて、現在も1年以上居住している者またはその子(孫は対象としない。)であること。(居住歴は原則として住民票による判断とする。)
- 2. 持ち家がないこと。
- 3. 申請者世帯は、建築可能な市街化区域内の土地及び市街化調整区域内の宅地、市街地縁辺集落制度で許可可能な土地を所有していないこと。
- 4. 世帯を有していること。
→https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/tochi/home_tochi/home/kensido/chousei/daikibo.html
ここの敷地の場合、神久呂地区(神ヶ谷町、大久保町、神原町、西山町)に20年以上居住している方または、そのお子さんになります。
要件に当てはまる方は、割安で手に入れることができます。
神久呂地区は、大規模既存集落内部に入るので、農地の活用が活発に行われています。
使われない農地が活用できていて、本当に素晴らしいと思うのですが、、、
街並みという観点で、見ると、悲しい。。
確かに、大きな土地が安く買える。だから、建築物にお金をかけることができる。
好きなこともしやすい。
ひとつひとつ区切られていて、立派な家は建ってるけど、、、
自己完結している家がすごく多いと思います。
それは、それで素晴らしいこと(自分だけのお城をつくる)だと思いますが、、、、
散歩した時に、いい街並みになっているのか?!そんな視点が抜けてるような気がしてならないのです。
うちも結構立派ね。w
実は、街並みを意識しています。
街道沿いにある家は、屋根の水平ラインは、すごく大事です。
屋根の部分は、ものすごく低く設定してるし、樋の勾配も見えないように、樋の前に板をつけています。
ここを通る人の多くが、「いい感じ」に思える建築を目指しました。
その連続が街並みになっていきます。
外部にこだわることは、実は、街並みづくりに貢献していることなのです。
決して、見栄でもなんでもない。
自分の家が、街にとって、どのように見えるのか。長い間、街並みとして耐えうる美しさがあるのか。
忘れがちですが、すごく重要だと思います。
現在、考えているリニューアルするaisuの家がここに建てばいい感じだなぁ。
まだ、売り出し価格が定まっておりませんが、
スケジュールに余裕のある方は、お問合せください。
優先的に情報をお出しいたします。