暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
本日、お客さまからいただいた、まるたけ堂珈琲さんの、まるたけブレンドを飲みながら,
ゆったりと、日曜の夜を過ごしていま、、、ロフトに上がったら、こんな光景が、、、
まぁ、よく遊びました!
そして!
が終了しました~!
本日来店してくださった方、ありがとうございました。
来年も、開催されます!
次回もぜひお越しください。
本日は、階段の「こだわり」をお伝えします。
ここで言う「こだわり」って、
性能はまったく関係ない、ものづくりの在り方や、方法についての「こだわり」です。
一般的な階段の在り方は、1階と2階を完全に分ける在り方が一般的かと思います。
僕らの階段の在り方は、違います。
階段は、上下の階をつなぐ大切な装置。
階段で、上下階が別れないように、位置を決めたり、作り方を決めたりしています。
なので、基本的にはワンルームの中に階段がついてる感じになります。(要するに、リビング階段。)
階段の位置や、作り方で家の性格がガラって変わってきます。
家は、ワンルームを目指すべき!と信じている僕たちにとって、階段は要の場所。
配置方法や、作り方は、大切にしています。
ここでは、アイランドキッチンと芝生の家/浜松市東区神立町の階段事例を踏まえてお伝えします。
キッチンの横に、U字階段がついているパターンです。
のぼり降り口が、キッチン側にあって、不要な壁は排除して、1階と2階をシームレスにつないでいます。
階段下は、収納として利用しています。
落下防止のために、強化ガラスを入れています。視覚的に抜けていることで、1階と2階を分節しない作り方をしています。
ガラスの止め方も、考えてます。別々の止め方でも、いいじゃん。楽しいよね。
(*どうでもいい~って思われた方の気持ちをお察ししますが、気にしません。好きなんです。)
これが、2階から見た階段。スケスケでありながら、頑丈につくっています。
階段を上がると、2階のフリースペースに続きます。1階のキッチンダイニングやリビングと階段を介して、つながります。ワンルームの途中に階段があるイメージです。
大きな吹き抜けに面して階段がある場合は、否応なく1階と2階がつながる関係が生まれます。
が、今回の事例のように大きな吹き抜けがなくても、階段の場所や作り方で、1階と2階をつなげることができます。
階段は、住宅を設計するときは、要です。
階段で、1階と2階が別れてしまうプランは魅力的ではありません。
1階と2階をシームレスにつなげる階段を楽しく計画していきます。