暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
な、な、なんと!ユダ木工株式会社さんのカタログに、入政建築施工物件を載せていただきました。
ありがとうございます!
入政建築の施工例を発見していただき、感謝いたします。
本日は、「子ども部屋」について書きます。
僕たちは、「子ども部屋」としてしっかりつくることは、お勧めしていません。
フリースペースをつくって、そこを子どものスペースにすることをお勧めしています。
個室にしたいときは、フリースペースを仕切る。
個室が不要になれば、仕切り壁をとってしまえば、広く使える。
そのくらいでいいんじゃないかと考えています。
一般的な子ども部屋の広さは、4畳半~6畳くらいでしょうか。それに、押し入れがついている感じです。
のびた君の部屋がわかりやすい。
のびた君の部屋→https://animeanime.jp/article/2020/04/20/53113.html
のびた君の部屋は、2階にあって、2階には、のびた君の部屋しかない間取りだったような。。
いや、収納部屋がついていたかも?
子どもは、成長すれば、家からでます。その時、その部屋は有効的に使えるか。
のびた君が成長して、家を出ていくとき、この部屋はどうなる?なんて想像したことありますか?
おそらく、物置部屋になります。
入政建築の子どもスペースの事例をご紹介します。
二人の男の子のスペース。こちらの例では、仕切らずオープンなつくりにしました。
家具で仕切って二人で使っています。
一人分3畳~4畳あれば、子どもスペースは十分だと考えています。二人のお子さんであれば、8畳程度のフリースペースを計画しておけば大丈夫。
そこを仕切るか、オープンで使うかは、お客さん次第で選べばいいのです。
*収納は、ファミリークローゼット等家族みんなで使える場所を設けたほうが、面積を効果的に使えます。
最近では、上記施工実績のように、
寝室を1階にもってきて、2階に子どものスペースをもってくるパターンが増えています。
子どもの居場所と、大人の居場所をわけながら、ワンルーム空間を実現するアイデアです。
こんな気持ちのいいワンルーム空間も、
2階にフリースペース(家族それぞれの居場所)があるから、成立しています。ワンルームの中でも家族の居場所をつくることは、非常に重要。
そのスペースを仕切ると、個室となり、
オープンにすると、趣味や、セカンドリビングとしても使えるようになる。
様々な使い方に応用がきく最高の空間となります。
また、フリースペースの配置は、リビングダイニングに近いところに設けたほうが、趣味スペースやセカンドリビングで利用するときに有利になります。
部屋として、8畳とったから効果的な子どもスペース!とはなりません。
家族形態が変わっても、効果的に使えるプランなのか、よく吟味してみてください。