「ゴボウ、とれちゃった!これ、ゴボウですね(笑)」 川田先生が畑に植えっぱなしになっていたゴボウらしき葉を見つけました。掘ってひとかじりしたのにもびっくり(土が付いたままですよ。こういうことで素人は、さすがプロは違う!と思ってしまいます)。
ゴボウはおそらく社長(3代目)がまいたもの。知らないうちに種を買ってきては、「まいといたでね~」とよく言っていました。ゴボウは大きく育っていて食べれそう。
来年2023年の畝はどうつくる?
基本的に自然農法ですが、一部は栄養のある畑(?)にして夏野菜の収穫をしたいと思います。やはり収穫の喜びを味わいたいのです(しんどいだけじゃ続きません)。今日はそのために栄養になる肥料を混ぜた畝を作ります。実のところ、牛・鶏の糞が入っている肥料を買ってきてしまったので、まぁね、ひと畝はそれでいいじゃないかと(自然農法ではないけれど?)。もうひと畝は、年末までに腐葉土を混ぜた畝を作る予定です。「育ち方を楽しむ、という意味で面白そうです」「おおらかにいきましょう」と、川田先生。
自然農法でちゃんと野菜が収穫できる畑になるまでには4~5年はかかるといわれています。満足に収穫できないのは当たり前。まだまだ先は長い。自然農法を追求するのは畑の東側部分とします。
自然農法にはマニュアルが無いため、この1年は手探り状態。川田先生の経験と知識をお借りしながら、なんとかすすめることができました。自然農法は自然任せ。人間の都合ではできないことを実感しました。入政建築では、2023年も引き続き自然農法に取り組みます。ゆるくゆる~く行きましょう。
『楽しみながら、知らないことを知る喜びを!』
さて実際、川田先生が指定したものとは違うものを購入してきてしまったわけですが、お店ですすめられたこちらの肥料オールベストCには、野菜がすごく育ちそうなことがラベルに記されています。15キロ×2袋。牛さん、鶏さんありがとう( ;∀;)
オールベストCはサラサラしていて、、、これに糞が入っているなんて分からない。
畑が広いと、畝も長くて幅が広い。参加者してくれる方に感謝(^^) 来年は夏野菜の収穫が見込めますよ。
畑の腐葉土づくりに落ち葉を利用
こちらは、腐葉土づくりをしている畑の一角(3M×2M)。未だ落ち葉や草の山ですが、こらしょと集めています。かき分けると下の方に湿った焦げ茶色の土(腐葉土)が確認できますが、畑に使うにはまだまだ足りません。今まで処分していた「いりまさの森」の落ち葉が役立ちます。
育てた野菜はかわいい。どんな姿でも
カブが育っていました。生育がよいものを数個だけ収穫しました。小さなカブは、まだいくらか大きくなる可能性があるので、今しばらくそのままにします。
虫食いカブの葉は、無農薬だから食べることができます。スーパーの根菜類の葉を食べようとはあまり思いませんが、無農薬の野菜であれば喜んでいただきましょう!
畑の石ころがごろごろしている中で、カブはちゃんと育っています。大きな石と同じくらいの大きさです
★次回の 自然農法講座(第11回)は、2023年1月14日(土)10:00~12:00 です。
★みそづくり教室の参加者募集は終了いたしました。申込み済みの方へはご案内を送付いたします。今しばらくお待ちください
広報 すずき
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